> 彼ら、変なものに興味を示す連中ですから。うまく誘導できなかったのは残念。
> 何か、戦略ミスでもあったのかな。
UNIXな人が興味を示さなかった理由として考えられるのは、
1. プログラマな人向けのは無数にある世界だけど「漢字」には大して関心が無い
2. 大漢和辭典だけでも58,000もの漢字があるのに〜
それの甲骨とか篆書とかバリエーションが増えたら〜
16ビットじゃ足りないから32ビットにするとして〜
文字コード体系をごっそり作り変えないといけなくなるけど誰が規格決めるの?
UNIXな世界に漢字を熟知した開発者が多数いるとは思えませんし。
3. そもそも文字鏡は商用なのでライセンス絡みが面倒。事実、超漢字のGT実装でモメましたし。
と言った問題から存在を知ってたとしても実装には無理があったかと。
> 独裁政権でないから、衰亡してしまったのでしょう。
寧ろ文字鏡の方が独裁したがってた感じがあります。
漢字を部品から検索する仕組みについて文字鏡と超漢字って似てるんですよね。
だから超漢字にGT書体が実装されるとモロに文字鏡と重複します。
同じOS上で文字鏡もGTも自由に扱えるとなると文字鏡の存在意義は?
それを嫌ったエーアイ・ネットが以後超漢字への提供を停止した経緯があります。
> いや、ここは「アメリカだから」ではなく「金にならないから」にしましょう。
カネにならなくても強制的に実装させる方法はあるんですよね。
中国のGB18030がそうです。
この文字コードを実装してない情報機器は中国国内で販売してはならないとなってますから。
開発・実装費用との採算が合わなくても実装しなければ販売できません。
日本政府も同じ手法を取ればいいだけの事です。
ところが日本は「バカ」ですから。
やったのはこんな事。
https://www.ipa.go.jp/about/press/20171225.html
2010年から推進って……
文字鏡はWin98の頃に既にありましたが?
GT書体を実装した超漢字3は2001年発売ですが?
文字鏡やGTを受け入れれば済むものを莫大な税金使って何年も掛けて焼き直し作業。
これを税金の無駄遣いと言わずして何と言おう(笑)。
まるでシグマの再来(笑笑笑)。
で、これをWinやMacに実装させる意思はあるんでしょうかね?
中国の様に法律作れば一発で解決する話ですが規格作っただけで何もしないのが日本でしょう。
NECのPC-98をインターネット言語と言ってた国会議員と未だに同じレベルでしょう。
因みにカネにならないからかGB18030は9年経ってもバグ放置だそうです(笑)。
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/982614.html
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