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▼ コンビーフの缶詰 - としき@家主 2022/07/15 23:57 No.3835
  ┗Re: コンビーフの缶詰 - としき@家主 2022/07/24 11:53 No.3838
タイトルコンビーフの缶詰
記事No3835
投稿日: 2022/07/15(Fri) 23:57
投稿者としき@家主
参照先http://toshiki.la.coocan.jp/
今日の夕食、普通にごはんではなく、家で酒を飲もうと思いました。
ところが、ご飯のおかずになるようなものなら豊富にあるのですが、酒のつまみ
になるようなものは乏しく。
乾き物としてはピーナツやさきいか、ポテチやチーズといったものが豊富にあり
ますが、初手からそういったものに走りたくはなく。
となると、刺身こんにゃく、焼き鳥の缶詰、冷凍された鳥唐くらいしかなく。
そんな中で出てきたのが、コンビーフの缶詰。
これ、前々から、早く食べなくては、と思っていたのですよ。
なぜというに、記載されているのが賞味期限ではなく製造年月日。
その日付が、2011年2月14日。
購入したのは、おそらく、東北の震災の直前くらいではないかと。
うん、もちろん、一流メーカーのちゃんとしたコンビーフでしたからね。
特に缶に錆とかもなく保管してありましたから、当然、中身の劣化もなし。
おいしくいただくことができました。
 

タイトルRe: コンビーフの缶詰
記事No3838
投稿日: 2022/07/24(Sun) 11:53
投稿者としき@家主
参照先http://toshiki.la.coocan.jp/
レス元3835
このコンビーフの缶詰と、直接の関係はないんですけど。
私らの世代はちょうど、思春期直前ぐらいの時期に、ノストラダムスの大予言が
ブームになりまして。
あと、小松左京の「日本沈没」がブームになったのが小学生のころ。
こういう世代なんで、災害とか破滅といったものに、ある意味で敏感になったと
いうか、へんな刷り込みが起きたわけですよ。
私の場合、例えば、日本が沈没したときにどうやって逃げるか、なんていうこと
を、子供なりにまじめに考えて。
最初は、そうだ、自家用の飛行機を買おう、なんてことを考えて、セスナなんか
のお子様向けの解説書なんかを読んでいたんですがね。当然、そういうものには
操縦免許の話も出ていたのですが、それ以前の問題として、自宅近所には格納庫
も滑走路も用意できない、と思い当たって挫折。
次に思いついたのが、ドラム缶でいかだを作ろう、ということ。
今ならペットボトルで作るところですが、当時はそんなものは普及前。
実は今でも、水害時に命をつなぐのはペットボトル、という思いはあって、海に
近いところを歩いているときなんか、ついつい、ペットボトルの捨てられている
ようなゴミ箱に目がいってしまうのですが、それはさておき。
災害時に、あわせて問題になるのが食料。
当時というか小学生のころ、さいとうたかをの「サバイバル」が連載されていて、
それでサバイバルという言葉を知りましたが、あいにくリアルタイムでは読んで
いません。ただ、生き延びるためにはその用語の周辺を勉強すればよい、という
ことがわかったのは収穫。
そして、当時の小学生の水準で、入手容易性と保存性、カロリーなどを考慮して
保存すべきとなったものが、鰹節とコンビーフ。なぜそのチョイスとなったか、
他に考慮したり要件とか比較対象になったものとかは全く覚えておりません。
ただ、鰹節は高い。なので、としき的に基本の保存食はコンビーフ。
その後、高校生のころだったと思う、カロリーメイトが出てきて、大人になって
からは、入手容易性やカロリーの面ではなかなかいいと思っておりますが、でも
保存が半年程度なのはいささかマイナス。

さて、そういう具合でコンビーフに思い入れのあった小学生が成長した結果。
なぜかコンビーフの保存に血道を挙げたのが、高校生から大学生のころ。
大体、月に1缶くらい購入して、自室のタンスに保管していました。
当時は賞味期限制ではなかったし、缶詰なんてその気になれば100年でも保存
できるという知識はありましたからね、安いものでもなかったのですが、無駄に
保存していました。
ローリングストックという言葉は当時は知りませんでしたが、それでも消費して
入れ替えていかなければならない、という思いはあって。21世紀になってから
だったかなぁ、時々、間食としてコンビーフを食べていました。
何やってんだか。
では、新しく補充は、というと、思いついたときに時々。
平均すると年に1缶ぐらいですが、3年ぐらい間が開くときもあれば、年に3缶
ぐらい買うときもある、といった感じ。現在、自宅の食料保管庫には、賞味期限
までまだ2〜3年のものが2缶ありますが、この古いやつはいつ食べてやろうか
と、虎視眈々という感じ。
というような形で、ずっと考えて今まで来てしまっています。