もはやサイト開設時のことなんて、詳しい時系列は忘れました。
サイト開設時はCATV会社のWEBサービスを利用させていただいていました。
その他に、ベクターでソフトを公開していたので、作者向けのサービスであった
ホームページサービスが利用できました。また、その後、ニフティの会員向けの
サービスのメンバーズホームページというのも利用できるようになったはず。
という、この辺の時系列が著しく妖しいのですが、それはさておき。
サイトを開設するに当たって、新たにアカウントを取得する必要がない選択肢が
3つあったわけです。それはすなわち、どのURLをメインにすえるか、という話。
結果として選んだのがCATV屋のURL。
が、当時、ここの容量が小さくて。
なので、自作ソフトのバイナリだけ、倉庫代わりという感じでベクターのサイト
におかせていただいておりました。
この辺、#462なんかでチラッと触れています。
が。
ついにというかとうとうというか。
ベクターのホームページサービスの終了連絡が来てしまいました。
来たる12月20日を持って終了、だそうです。
今となってはどこのWEBサービスでも容量は十分にありますから、移行先に困る事
はない。また、動かす量も大した事はないので、必然的に移行作業にかかる労力
もそんなにかからないはず。
あとは、私がうっかり締め切りを忘れたりしなければOK。
って、これが最大の問題かも。
さて、私自身のコンテンツはこれで済むのですが。
もしかしたらこれですまない人々も多いかも知れず。
それは何かというと、ベクターに上がっている私以外が作ったコンテンツを利用
している人々の側。
当然、それらのコンテンツも消えてしまうわけです。
私のコンテンツの場合はたまたま、ほとんどがバイナリファイルであり、それに
対するリンクというかhtmlは別のサイトにあるので、私がうっかり移行を忘れて
しまっても、それの存在を示す情報は残ってくれます。しかし、サイトが丸ごと
ベクターにあるというような場合、それが全て電子の藻屑。いままで、ヤフーや
ニフティで起きてしまったようなことが、またも繰り返されることになります。
しかも今回は、ベクターの当時のターゲット層から考えて、フリーウェアなどの
作成者なんかの割合が相対的に高いはず。つまり、一部の方々にとっては資料的
な価値が高い情報が消えてしまう確率が、これまでの各種ホームページサービス
のサービス終了時に比べても高い、ということ。
確保するなら今のうち、かもしれません。
あとは、Internet Archiveにどれだけ残ってくれているか。
十分残ってくれているのなら大丈夫かも。
念のため自分のコンテンツを確認したところ、大体はInternet Archiveに残って
くれているっぽい。ついでに、というか、上記の倉庫代わりに使い始めた日付と
いうのまで判明。どうやら2004年3月ごろからの模様。
うわぁ、黒歴史まで全部わかってしまいそう。いいけど。
また、同じく上記の、ニフティのメンバーズホームページというものもいくらか
情報が残っていて、私の場合、少なくとも2001年7月から2004年6月の間は利用が
可能だったらしい。当然、それ以前のある時期から利用できていたはずだけど、
さすがにいつから利用をはじめたのかまでは調べきれず。そして最後はサービス
終了時まで使っていたはず。
また、メンバーズホームページの後継である@ホームページというのに2004年6月
ごろから移行しているようなので、ちょうどそのころに切り替えたっぽい。
調べればサービス終了日時とかもわかりそうだけど、今日はここで根性が切れた。
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