うちの斜め向かいのお宅の、側溝と道路の隙間にホタルブクロが生えています。
数日前から咲き始めました。
この近所だと、昔は6月中旬に咲いていたものですが、もうあと一週間で6月と
いうことを考えると、温暖化の許容範囲という感じでしょうか。
さて、つい先ほど、今日の午前中のこと。
まぁきれいだな、くらいの感じで近くまで近寄って観察していたのですがね。
茎の先端の、まだ小さくて硬いつぼみのところに、何か赤い物が。
よく見たら、テントウムシがとまっていました。
しかも、星の数がえらく多い。これは高い確率でニジュウヤホシテントウ。
でも、それって、ナス科の植物にたかっているイメージしかない。
ならナナホシテントウか。
とりあえず、何をしているかと観察を継続したけど、特に何を食べているという
気配もない。葉っぱを食べるでも無し、つぼみを食べるでも無し、蜜が出るには
まだ間があるつぼみだし、アブラムシもたかっていない。
単に休憩していただけかな。
一応、ホタルブクロに関する十分な知識は私にはなかったので、念のため調べた
ところ、キキョウ科だそうで。当然、ニジュウヤホシテントウの食草ではない。
やっぱり休憩していたのでしょう。
この辺、ファーブルなら、飛び去ってしまうまで観察を続けたのでしょうね。
あいにく私は一般人。
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