今まで、職場の自分用のパソコンは、DELLのデスクトップマシンでした。
ただ、キーボードは、純正品のメンブレンだとキータッチがいささか気に入らな
かったので、私物のメカニカルスイッチのものを持ち込んでつないでいました。
また、机の上が散らかっていてマウスを動かすスペースもとれないという時期が
あったもので、トラックボールを自腹を切って購入して持ち込んでいましたが、
それは余談という事で。
最近、いろいろとあって、なかなかギスギスした職場環境になりつつありました。
改善の兆しは見えてきたのですが、もしかしたら現状が精神的に影響したのかも
しれません。
先週の水曜日頃だったかな。
キーボードにちょっと烏龍茶をこぼしてしまいました。
パソコンは20年以上使っていますが、キーボードに何かをこぼしたというのは、
多分、生まれて初めてです。こぼした量もほんの10ccかそこら、多くても20ccく
らいのものでしょう。ほとんどはキートップとか回りの枠の上にとどまっていて、
しかもすぐに拭き取ったので、中にしみたのはほんとに数ccといったところだと
思います。
拭き取ってすぐの時はなんともなかったのですが、2〜3時間後に使おうとした
ら、見事にキーボードがお亡くなり。
症状は次の通り:
・SHIFTキーが両方とも、押すとパソコン本体がピーピー鳴るが全然効かない
・「2」「W」「S」「X」のキーも、押すとパソコン本体がピーピー鳴る
ただし、これらの文字はきちんと入力される
ということで、キーボード左下の部分のどこかの回路がショートしてしまったの
でしょう。いやぁ、上にも書いたとおり、キーボードに液体をこぼしたのも初め
てですが、その他の理由も含め、キーボードを壊したことも初めてです。
分解して、きれいな水で洗えば直るかな。
このキーボード、初めてしげしげ眺めてみましたが、筐体はねじ止ではなく、全
て爪で止めてあるのですね。うまくばらさないとならんなぁ。ま、でも、金を出
して買ったものではなく、もう10年くらい前に、会社のゴミ捨て場から拾って
きたものですから、壊れたら壊れたで仕方ないかな、と。確か、Windows3.1か95
の時代のマシンについていたものなのですよ。ですから、Windowsキーもなければ
コンテキストキーって言ったかな、右クリックのかわりのキー、あれもないので
す。でも、ショートカットキーで代用すれば何ら問題はなかったので、本人は気
に入って使っていたのでした。
さて、仕方がないので、自席の下にしまい込んでいた純正キーを引っ張り出して
使っていました。が、すぐにそれとはお別れする事になりました。
金曜日に新しいパソコンがやってきたのです。
今度はノートパソコンでした。
今まで使っていたDELLのマシンのスペックは、クロック1GHz、メモリ128MB、
HDDは20GBぐらいかなぁ、ほとんど空き領域だったのであまり覚えていません。
OSはWin2k。
新しく来たのは東芝の法人向け機種でSatellite J32。OSはWinXP SP2。クロッ
ク1.6GHz、メモリ512MB、HDD40GB。
ぅぉぉ、速くていいぞぉ。
クロック差以上に体感速度は速く感じます。
多分、メモリが増えたことが効いているのでしょう。
あと、HDDも高速になっているはずです。
ここからが結構大事かもしれないこと。
CMD.EXEのコマンドプロンプトから、何も考えずにVzエディタを常駐してみまし
た。無事常駐。EMSなしのXMSは約1MB。
次に、command.comのプロパティでEMS、XMSともに自動設定にしてから起動
してみたら、おや、MS-IMEがEMSを使って常駐するというメッセージが表示さ
れた。デフォルトでそういう設定になっているのね。Win2kの時は、そういう表示
は出なかったはず。まぁ、オプションをいじれば良かったというか、もしかして
へんな風にいじってしまったから出なかったのかもしれないけど。
次に、Vzを常駐させてみたら、やった、EMS、XMS共に約1MB使うという表
示。とりあえず、EMSが使えることがわかったというのは大きな収穫。
あとは細かいチューニングもしなければならないし、そもそも現状ではパス設定
すら行っていない。pansi.sysはどうしようかとかいろいろあるけど、ま、のんび
りとやっていきますか。
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