一ヶ月半ほど安定運用していたこの掲示板ですが、ここ2日ほど、とても調子が
悪いです。ぶっちゃけ、猛烈なアタックを受けております。アタック元は、IP
アドレスが偽装されていなければ「Google」です。単に、好ましからざる頻度で
クローラーが訪れているだけ、という言い方もできますが。
まずは時系列。
1月14日午前1時過ぎ、約10日ぶりにサーバを直接さわりました。サーバの
アクセスログの整理など、基本的にファイルの移動・コピーしかしなかったので
すが、この際、異常な状況が発覚。サーバとしての機能には全く異常がなかった
のですが、マイコンピュータというかエクスプローラというか、要するに開いた
フォルダを閉じようとしても、デスクトップ上は消えてくれるのですが、タスク
バーに残ってしまって、こちらの方は消えてくれない。タスクバーで右クリック
して「閉じる」を選んでも消えない。[CTRL]+[ALT]+[DEL]でタスクの一覧を見た
ら、軒並み「応答なし」となっている。そういうのが全部で5〜6個あったかな。
仕方ないので、その画面で「シャットダウン」を選んだのだけど、シャットダウ
ンしてくれない。最後の手段と、電源スイッチ長押しで強制終了。再起動してく
るまでに約5分くらいかな、サービス中断になったのは。ま、それほど大したこ
とはありませんね。なお、この時点では、まだGoogleの津波は押し寄せていませ
んでした。
その前にサーバ再起動を行ったのは12月17日です。この時は、深夜1時から
4時半くらいまで3時間半ほど止まっています。利用者にはほとんど影響のない
時間帯で助かりました。ということで、連続運用は27日間ぐらいになりますね。
こんなに長く運用できたのは久しぶりです。というか、そのくらい連続運用を続
けていると異常になる、という方が正解かもしれません。
さらにその前は、12月1日にリブートしています。あまり詳しく覚えていませ
んが、確かその時も、やはり操作中に具合が悪くなったという事でリブートして
いたはずで、サービス中断時間はやっぱり5分程度だったはず。
ま、1ヶ月に1回、3時間程度のダウンなら、私としては十分問題ないサービス
グレードだと思っておりました。稼働率だけをとらえるなら、かつてのニフティ
の定期メンテナンスと大差ないわけですから。不定期というか突然発症するとこ
ろは大問題ですが、そこはそれ、自宅サーバという事で言い訳させてもらうつも
りです。その前というか、11月までが結構ひどかったんでね。
が、その後がいけない。
14日12時50分頃、お馴染みの青画面で停止している事に気がつく。この時
に真っ先に思ったのは
「え、なんで?リブートしてからまだ半日しか経っていないのに」
というものでした。再起動してからログをチェックしてみたところ、落ちたのは
12時30分頃と判明。つまり、サービス中断は約20分あまり。このとき既に
Googleの波涛は押し寄せていたのですが、それほど深刻にはとらえていませんで
した。理由は、それまでの数日間と比較してそれほどアクセス数が多くなかった
から。でも、これは間違いです。それまでの数日間は24時間のアクセス数なの
ですが、14日分はまだ12時間あまりしか経っていません。つまり、1時間あ
たりで比較すれば2倍以上なのです。が、その時はそれに気がつきませんでした。
さて、14日は宿直勤務でした。
14時過ぎに自宅を出て、会社に着くのは16時ごろ。いつもなら出社してすぐ
に会社から自宅サーバの死活チェックをするのですが、ちょっと忙しかったもの
で、実際に死活チェックを行えたのは18時ごろ。ここでサーバダウンを検知。
やきもきしながら迎えた15日朝、終業してすぐに飛んで帰ったのですが、再び
いつもの青画面。リブートして回復したのは11時50分前。ログをチェックし
たところ、落ちたのはどうやら17時30分ぐらい。そうか、会社についてすぐ
に死活チェックをしていたら、その時にはまだ落ちていなかったはずなのね。
ということで、結局、14日はトータルで7時間くらいサービスが止まっていま
した。が、それにも関らず、1日合計のGoogleからのアクセスはここ数日の平均
の約1.5倍くらい。ということは、24時間換算で比較すると、通常の約2.5倍。
短時間集中率というか、1時間あたりのピークでいうと、多分、3倍以上。それ
に加えて、その他のお客さんも来るしね。
う〜ん、現在、robots.txtでCrawl-delayを600にしてあるんだけど、Googleって
これをサポートしていないようだからなぁ。
あ〜あ、今年もこのツリーは大きくなってしまうのかもしれません。
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