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▼ 水耕栽培 - としき@家主 2016/05/03 12:48 No.2577
  ┣Re: 水耕栽培 - 文太 2016/05/09 00:01 No.2578
  ┃┗Re^2: 水耕栽培 - としき@家主 2016/05/09 01:30 No.2580
  ┃ ┗Re^3: 水耕栽培 - 文太 2016/05/09 17:10 No.2581
  ┃  ┗Re^4: 水耕栽培(ではない) - としき@家主 2016/05/10 22:55 No.2582
  ┃   ┗Re^5: 水耕栽培(ではない) - 文太 2016/05/11 01:44 No.2583
  ┃    ┗Re^6: 水耕栽培(ではない) - としき@家主 2016/05/11 11:47 No.2584
  ┃     ┗Re^7: 水耕栽培(ではない) - 文太 2016/05/11 12:42 No.2587
  ┃      ┣Re^8: 水耕栽培(ではない) - としき@家主 2016/05/12 23:08 No.2588
  ┃      ┃┣Re^9: 水耕栽培(ではない) - 文太 2016/05/13 00:37 No.2590
  ┃      ┃┃┗Re^10: 水耕栽培(ではない) - としき@家主 2016/05/13 01:28 No.2591
  ┃      ┃┃ ┗Re^11: 水耕栽培(ではない) - 文太 2016/05/13 22:39 No.2593
  ┃      ┃┗Re^9: 水耕栽培(ではない) - としき@家主 2016/05/15 12:41 No.2596
  ┃      ┃ ┗マロンゴールド - 文太 2016/05/16 22:55 No.2597
タイトル水耕栽培
記事No2577
投稿日: 2016/05/03(Tue) 12:48
投稿者としき@家主
参照先http://homepage3.nifty.com/~toshiki/
私には、つくばの科学万博の巨大なトマトのインパクトが大きかったのですがね。
最近は、いわゆる植物工場とやらで、ごく普通に水耕栽培は行われています。
今ではこの植物工場の超小型版が家庭用として、2〜3万円で町の電気屋で売ら
れていたりします。
植物工場の場合は光線とかの問題もありますが、ここでは水耕栽培一般の話。
まず、植物をどのように支えるか、という点。
水中では、一般の作物は自立してくれませんからね。
培地、といってもいいのかもしれません。
私が昔から知っていた方法は2つ。
一つは、ザルの上で作物を育て、根はザルの下に伸ばす方法。昔、私が小学生か
中学生のころ、この方法でカイワレ大根なんかを作る容器を親が買ってきました。
今では使っておりませんが、先日、実家の物置を探検したら、まだ残っていたの
を発見しました。あとは、これのバリエーションかもしれませんが、スポンジで
育てたものは普通に産業として成り立っていて、市場に出荷されてスーパーでも
よく見かけますよね。スプラウトとかカイワレ大根とか。
もうひとつは、いわゆる礫耕栽培。土ではなく礫で育てるというもので、これは
まぁわかりやすいですよね。
その他の方法として、最近では、なんか穴をあけた板にぽんぽんと植えつけると
いうようなものがあるらしいのですが、よく調べていません。どうやって支えて
いるんだろう。

そして、培地のほかにもうひとつ、水耕栽培に重要なものは培養液。
培養液の成分だのなんだのもありますが、ものすごく肝心なものを知らなかった
ことに最近気がつきました。
それは、水位。
上記の礫耕栽培で考えていただければわかりやすいと思うのですが、私は今まで、
水田の稲のように、ジャブジャブの水の中で育てると思っていたのですよ。
でも、稲とかハスのような作物のほうが例外。
多くの作物では、根も呼吸するので、空気にさらさないとならないらしい。
つまり、完全水中栽培だと、根腐れになってしまうのですね。
そこでどうするか。
世の中には水耕栽培装置を自作されている方もいらっしゃるようで、そういう方
のサイトを見ると、簡単な方法としては、金魚鉢に入れるようなエアーポンプで
空気を送り込んでいたりします。もっと本格的というか大規模になると、培養液
のタンクとポンプとタイマーを使用して、一定の時間ごとに水位を自動調節する
ような仕組みを構築されていたりする。ポンプを2つ使用して両方向に培養液を
流したり、片方向はサイホンの原理を使って、タイマーも使わずに一方向のみの
ポンプで済ませたりとか。
あと、もっと力業というか、水位は一定にして、モーターと滑車を使い、最初の
ほうに書いたザルの培地を上下させる、なんて方法を提案されている方もいらっ
しゃいましたが、実装された方はいるのかなぁ。

ここまでは、数ヶ月前までに知っていたことでした。
そして、ほんの数日前。
テレビのチャンネルを次々と変えていたときに、たまたま通販番組をやっている
ところに出会ったのですが、そこで驚きの新技術を目にしました。
通常の水耕栽培の容器って、当たり前ですが、液体を入れる必要がありますから
水平に設置します。ところが、その装置は、なんと、縦型なんですよ。え〜と、
仮に自作するとしたら、そうですねぇ、ミネラルウォーターとかジュースとかの
2リットルのペットボトル、あれを縦につなげば作れるかなぁ。その側面に作物
を植えつけます。植え付けは、容器内側に根が生えるようにします。自作するの
であれば、容器内側に網目の細かいネットを袋状に取り付けると植えつけが簡単
そう。通販で売っていたものの植え付け方法がどうなっていたかはしっかり確認
していませんが、ザル状かスポンジ状か。その他の方法というのはちょっと見当
がつかない。
で、画期的だと思ったのが、水分の供給方法。
なんと、筒状の上部から、シャワー状に水を散布するという方法なんですね。
この方法なら確かに、根腐れを起こさないように、根を空気に触れさせたままで
十分に潅水することが可能です。

うわ〜、こんな方法があったとは。
発想法としては、まさに、横のものを縦にしただけ。
でも、それが驚くほど高い効果をもたらしています。
いやぁ、こういうアイディアって好きだなぁ。
世の中、まだまだ、ちょっとした目の付け所、というやつで、どんどん進歩して
いきそうです。
 

タイトルRe: 水耕栽培
記事No2578
投稿日: 2016/05/09(Mon) 00:01
投稿者文太
レス元2577
としきさん

 たぶんすでにご存知でしょうし、方向性も違うとは思いますが、実用的には
こんなことをしている人もいます。

http://azcji.cocolog-nifty.com/

 僕的には、完全に方向違いなんですが。
 でも、そうか、市販のトマトから種取りしても芽が出るんだ(F1だろうから
続きをやる気にはならないけど)。でも、水耕だと、あそこまでなら完全に温度
管理できるんだなぁ、場所もそれほどとらないなぁ、と新たな発見。
 熱帯魚とかアクアリウムとか温度管理(つまり電気)が必要なの、子供時代に
やったことなくて。もちろん、基本的に今も。ナスの芽だし、電気毛布だもんね。
ステップアップしたいなぁ。資本投下が必要。つまりお金と時間、、、。そして
空間。


追伸:穴の件ですが、出る生ゴミの量が少なすぎて面倒なだけでしょうけど、土を
かけていけば虫は寄りませんよ。厚さによりますが。400円で培養土を入れて、
スーパーのジャガイモを植える、に一票。来年以降も楽しい。サツマイモ、カボチャ
も楽しい(どれも放任系)。雑草処理は面倒ですが、土が勝手に豊かになるって
悪くないものですよ。残渣もつっこめば、やがて埋まるかな。でも土って増えない
んですよね、、、。


タイトルRe^2: 水耕栽培
記事No2580
投稿日: 2016/05/09(Mon) 01:30
投稿者としき@家主
参照先http://homepage3.nifty.com/~toshiki/
レス元2578
世の中、いろんな方がいろんなことをやっていますね。
私もちょっと、水耕栽培でネット検索してみたのですが、驚きました。
根菜類やイモ類はおろか、豆類も根瘤菌なしの水耕でやっておられる。
水耕栽培のメリットは、清浄というか、仮に屋内であっても土を持ち込まないで
実現可能というのがあるので、趣味と実益というか、観葉植物代わりにちょっと
したものを部屋に飾っておくことも可能ですよね。
まぁ、部屋中を野菜畑にすると、今度は葉面からの蒸散量で屋内の湿度が大変な
事になって、木造家屋にはつらいかもしれません。
逆に、ベランダ含め屋外なら、普通の土耕も可能なわけで、種々メリットや特徴
を秤にかける必要があるかもしれません。

> ステップアップしたいなぁ。資本投下が必要。つまりお金と時間、、、。そして
> 空間。

時間と空間はともかく、お金に関しては、100均のツールでごそごそやるとか。
ペットボトル等の廃物利用とか。
このゴールデンウィークに実家に行ったら、古い菜っ葉の種が出てきました。
下手したら数十年も前のものなんで、もはや発芽するかもわかりませんが、もし
発芽したら、ペットボトルで水耕を試してみようかな、なんて考えています。
また、同じく実家で、なんかの梱包材だったのかな、ちょっとよさげなスポンジ
が廃棄されようとしていたので、播種にはこれを使ってみようかと思っています。


穴についてですが、開いているのは敷地北西の、角から1メートルくらいのとこ
ろなんです。立地の関係で、この季節は朝日が北東から当たりますから、その気
になれば何かを植えることもできますが、実際に植えてしまうと、敷地北側への
アクセスが阻害されるので、本音としては何も植えずに埋め戻したいところです。
その穴を掘りあげた土のうち、他用途に使わずに余っていて、埋め戻しに使おう
としているのが10Kgの米袋1つ分。でも、実際にあいている穴の容積は概算で、
10Kgの米袋2.5杯分ぐらい。
で、この、土でいっぱいの米袋。
これに芋でも植えたいところです。
実際、私、小学生から中学生にかけて何回も、米袋でジャガイモを栽培したこと
がありますし、サツマイモも1回だけあります。イモ類や根菜類の場合、袋栽培
だと、袋を切り開くだけで収穫できるので、収穫がえらく簡単。実は、このゴー
ルデンウィーク中、ジャガイモの芽の出たところを2センチばかり切り取って、
水栽培をはじめています。これがそれなりに成長するようなら、この米袋に定植
してみようかな、なんて考えています。
サツマイモも捨てがたいのですが、どっかで蔓の先を30センチばかり、分けて
もらえないかなぁ。いあ、自分で芽だししてもいいのですが。
で、サツマイモの蔓の刺し芽がうまく根付いたら、これは2階のベランダに持ち
上げて、蔓はベランダから垂れ下がらせる。上から下に伸びる蔓で、これはまさ
に緑のカーテン。夏の日差しよけにはちょうど具合がよさそう。

と、妄想だけは膨らむのですが、本題に戻って、庭の穴。
生ゴミを捨てるのはよいとして、覆土するための土の手間がなかなか。
うちの庭、表面が砂利敷きなんですが、これで何とか埋め戻すしかないのかなぁ。
 

タイトルRe^3: 水耕栽培
記事No2581
投稿日: 2016/05/09(Mon) 17:10
投稿者文太
レス元2580
としきさん(長文になっちゃった)

 うん、観葉植物がわりの水耕栽培(できたら温度管理の要らない方法)は、け
っこう生活に潤いをあたえてくれそう。お楽しみなので、失敗しても、面白けれ
ば何でもいいとは思うのですが、ちょっとだけ愚考を開陳させていただきます。
#おまけのプレゼント付きだよ

 ジャガイモは観葉植物ラインがいいかもしれません。種イモの部分にエネルギ
ーがないと次の世代、つまり食べられるイモにつながらない可能性が高いと思い
ます。あと収穫をあてにするには、(1)その袋内の土にきっと栄養が少ない、
(2)タイミング的にジャガイモはちょっと遅い(自然環境では2月に種芋を植
える。うちの1本は〔芽が出たのを3月はじめに植えました。完全な思いつき偶然
栽培〕もう草高40センチを超えてます。6月中旬〜下旬に収穫予定)。

 穴は、その後のことをあまり考えないのなら砂利入りの土で埋め戻すのが良さ
そうですね。その後、何かを植えたりする可能性があるなら、砂利入りは面倒な
ことになりますけれど。
 あんまり似てる話でもありませんが、僕はイチジクを木を育ててみるか、と庭
の空間を物色しているところです。とりあえず鉢植えで1年の予定。水耕と関係
ありませんが。庭を掘ると、昔のゴミ(瓦片とか)がゴロゴロ出てくるのよ。45
年前のあの業者め、などと言っても始まらない。

 サツマイモの芽だし、ツル取りはまだ間に合うかもしれません。ぎりぎりかな。
ジャガイモの後作にサツマイモは、関東地方(東京都下)で何とかうまくいきま
した。緑のカーテン、良さそうですね。収穫は袋を切り裂くだけ。経験ないので
すが、これは本当に楽そうですね。
 サツマイモはジャガイモと違って土に栄養を要求しませんから、その土向けか
もしれない。実は、サツマイモの芽だしに今年は失敗しました。成功してたら、
1本、2本のツルをあげられたのに、、、。1本、2本は買えないのよね。
 というわけで、うちはサツマイモは今年断念なんです。
 サツマイモは、ツル取りまでたどりつかなくても、観葉植物的価値は高いと思
います。
http://nico-papa.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-242e.html
 こんな感じ。加温してますね。上は3月にはスタートしてると思うけど、、、。

 菜っ葉の種は、スポンジで発芽実験が楽しそう。でも、発芽率0〜3〜5%と
かありうるので期待しないほうが良いかもしれません。状態によりますが、アブ
ラナ科は3年くらいは種の寿命があるはずなのだけど、冷蔵庫に保存してさえ、
駄目なときは駄目で、けっこうがっかりします。だから失敗が悔しくないスポン
ジが良いと思います。
 中年おっさんのしぶい趣味話になっておりますなぁ〜。でも、潤うよ。

 資本投下。うーん、温度管理のためのサーモ付なんちゃらにお金と場所が必要
じゃないですか。研究のための時間も。それで毎年のびのびになってます。でき
たら電気みたいな仕組みなしで、、、とやっていて、逆に手間ばかりかかり(ポ
ットと苗を日照と温度を求めて移動、移動、移動)、結果、途中で種か苗を殺す、
みたいなことに今年はなってしまいました。ナスとピーマンの苗ならあまってま
すよ。色々と遅れたので、まだちょっと小さいのですが。でも、肥料食いなので、
肥料と土が必要な連中です。あと手間も。
 あと水耕は、あの液体の中の液肥がけっこう高いのですよ。ぜったいに元は取
れません。高価な潤い。例の「いつでもレタス」の人も、かなり良質の液体肥料
を使っていたはずです。あれは、もう金に糸目はつけない路線ですね。本を書い
て元が取れたか。僕、あの本持ってるのですが、いやあ、たぶん、駄目でしょう。
おそらく、印税ぶんは、その後の過大な資本投資に消えていったと思う。
 土ありベランダ・プランタ栽培でも、元はなかなか取れないと思うけど。
 コスパのいいのは、ゴーヤとサツマイモ、カボチャかな。そのうえ肥料も手間
もかなり少ないです。緑のカーテン向け。たくまし過ぎて潤わないかもしれない
けど。

追伸:いちおう書いてみますね。庭にブラジル産かニュージーランド産と思われ
る種類不明(たぶんF1種)のカボチャが例年のごとく勝手に芽を出しています。
生ゴミ堆肥の成れの果てですね。根を傷つけないようにして1株掘り出しておき
ますか? 僕にとっては邪魔で、育てても美味しくないカボチャになる可能性が
高いので、抜いて捨てる苗です(じつは1株だけ再挑戦しようとしてますが)。
さっきみたら、芽が3つから6つに増殖してた。としきさんの10キロの米袋土
が造成地から出た土だとしたら、化成肥料ぐらいはぜったい必要だと思うけど、
カボチャの袋栽培&緑のカーテンやってみますか? 例によってご恩返しのつも
りの面白がりなジョークみたいなものです。
 もうちょっと真面目なラインでは、トマトの脇芽かきをさきほどしました。こ
れは、土をちゃんとすれば(カボチャよりシビアだけどナスほどではない)、袋
栽培でも一人前にちゃんとミニトマト(アイコ)あるいは中玉トマト(シンディ
スイーツ)が育つはずです。これらは由緒正しい苗です。が、トマトは放任栽培
はやっぱ無理でしょう、とりわけ袋栽培では。もちろんカーテンにもなりません。
 ミニ@庭なら自生するらしいけど。
 鶏糞、薫炭、米ぬか、有機石灰を少量ずつセットでつけてもいいですよ。ただ
土の質についてはなんとも言えないので、結果について保証なんかできませんけ
どね。
 いずれにせよ野菜栽培用土でないなら、どっかに開けて、肥料成分を混ぜ合わ
せるという工程が必要になるでしょう。道具がないと面倒っぽいなぁ。
 やる気、あります?


タイトルRe^4: 水耕栽培(ではない)
記事No2582
投稿日: 2016/05/10(Tue) 22:55
投稿者としき@家主
参照先http://homepage3.nifty.com/~toshiki/
レス元2581
今日は宿直明けでボケボケしています。
昼前に帰宅したときはナチュラルハイだったんですがね。
夕方、パタッと倒れてしまい、さっき意識を取り戻しました。

水に生けておいたジャガイモの芽、残念ながら(?)順調に根が出て、5センチ
あまりに育ってきました。なので、米袋に植える方向。土質は恐らく、一般的な
関東ロームだと思いますが、微細な粉末は玄関前の敷石の下の水平確保のために
取り除いてあるので、それなりに団粒構造というか、赤玉土に近いかと。まぁ、
適当に肥料は追加するつもりですが、そんなに手はかけない方向。というよりも、
そもそもジャガイモって救荒食物というか、痩せた土地でも育つ植物だったはず。
って、小学生のころの記憶ですがね。確か、小学校4年生だったと思うのですが、
学校で育てていて、当時、いろいろと勉強したもので。なにしろ、バーバンクに
あこがれて、大人になったら育種家になろうと思っていたくらい。また、実際に
実家で米袋栽培したときも、そもそも土が肥えていたのかもしれませんが、大量
の施肥をした記憶がなくて。
念のため、今、Wikipediaを確認したら「栽培にはpH6前後の酸性の土地が適して
いる。また冷涼な気候や硬く痩せた土地にも強い。」と書いてあったので、まさ
に火山灰土質の関東ロームでもOKっぽい。あと、小麦の3倍の生産量、という
アダム・スミス先生のご意見も記載されていましたね。なので、まぁそれなりの
生産量は確保できるのではないかと。とりあえず、昼食2回分程度のカロリーが
収穫できれば、としき的には大成功、昼食1回分でも御の字、ということで。
植え付けのタイミングは、確かに一般的ではないですね。でも、夏に植える栽培
法もあるわけだし、ま、何とかなるでしょう。

サツマイモの方は、植付適期が7月まであるようなので、ジャガイモの芽が順調
に生育していなければ、米袋栽培用の芽(苗)の入手をあせらずにゆっくり待つ
つもりでいました。それこそ、どこかの芋畑に侵入して、先っぽ15センチだけ
強奪してくるとか。あるいは、今回植えつけるジャガイモが大きくならずに枯れ
てしまったような場合には、サツマイモでリトライするかもしれません。

余談ですが、私、なす・トマトは、食べるほうが苦手。
決して嫌いではないのですが、好んで食べることもない。
ピーマンは嫌い。苦い味はイヤではないのですが、匂いがイヤなんで、調理法で
匂いを消せれば何とか食べられる、といったところ。
一方、かぼちゃは食べるほうは大好き。
なんですが、ウリ科植物全般、なぜか育てるほうが相性がよくない。
その上、路地で育てるのならともかく、緑のカーテンで果菜類を育てるとなると、
荷重に耐えられるネットを設置できる自信がありません。
なので、かぼちゃ苗については、謹んでご遠慮いたします。


穴については、何とか5月中に埋め戻す方向。
いくばくかの生ゴミを底のほうに入れて、あとは砂利の予定。
 

タイトルRe^5: 水耕栽培(ではない)
記事No2583
投稿日: 2016/05/11(Wed) 01:44
投稿者文太
レス元2582
としきさん

 以下、総じて了解です。

>夕方、パタッと倒れてしまい、さっき意識を取り戻しました。
 似た感じです。Win7 64 -> 32bit でシステム再インストールを Core i5の
デスクトップでやっていたところでした。もう、ふらふら。ああ、やだ、OSバーアップ。
 HPのマシン。リカバリーの方法も日進月歩ですね。リカバリーキットが別売りでした。

>水に生けておいたジャガイモの芽、残念ながら(?)順調に根が出て、5センチ
>あまりに育ってきました。なので、米袋に植える方向。
 楽しみになってきたわけですね。可愛いよね。

>土質は恐らく、一般的な関東ロームだと思いますが、微細な粉末は玄関前の敷石の下
>の水平確保のために取り除いてあるので、それなりに団粒構造というか、赤玉土に近いかと。
 やっぱりそうか。元肥、入れてあげましょう。

>まぁ、適当に肥料は追加するつもりですが、そんなに手はかけない方向。というよりも、
>そもそもジャガイモって救荒食物というか、痩せた土地でも育つ植物だったはず。
 そうですね。サツマイモが上を行きますけどね。

>なにしろ、バーバンクにあこがれて、大人になったら育種家になろうと思っていたくらい。
 おっと驚き。ジャック・ロンドンの友人でした。ちょっと専門的に勉強してやろう
とか思ってます。でも、これって、日本の小学生によくある話なんですか? バーバンク
の名前を知ってる小学生って、日本にそんなにいるの?

>また、実際に実家で米袋栽培したときも、そもそも土が肥えていたのかもしれませんが、
>大量の施肥をした記憶がなくて。
 とにかく、やってみてどう、という世界だと思います。30年選手の素人菜園家の
友人が言いました。「結局、原因って本当のところは分からない世界だからね、成功しても
失敗しても。天候だろ、で終わりだよ」と。
 納得。

>念のため、今、Wikipediaを確認したら「栽培にはpH6前後の酸性の土地が適して
>いる。また冷涼な気候や硬く痩せた土地にも強い。」
 冷涼がポイントかな。7〜8月、どうなるのだろう? 暑さに弱いはずなんですよ。
 あ、そうです、石灰を入れません。ph。

>生産量は確保できるのではないかと。とりあえず、昼食2回分程度のカロリーが
>収穫できれば、としき的には大成功、昼食1回分でも御の字、ということで。
 特別な品種だと、春ジャガで種イモととり、それを秋ジャガに生かす、というやり方が
あるそうですが、でも、男爵、キタアカリ、メークイン(スーパーの奴ら)は、これが
効きません。とはいえ、1つ50グラムのイモができれば、来年の春につながります。
でも、食べちゃうよね、あははは。

>でも、夏に植える栽培法もあるわけだし、ま、何とかなるでしょう。
 え? と思ったけど、これは秋ジャガですね。8月に植えて10月収穫です。

>今回植えつけるジャガイモが大きくならずに枯れてしまったような場合には、
>サツマイモでリトライするかもしれません。
 観葉植物的にも、これがいい作戦みたいに思えます。苗強奪。うーん、この辺でつくってる人
いるのかなぁ? 市民農園でもあんまり人気ないんですよね。僕は派手な立体栽培をやって、
注目を集めてました。市民農園って、すごいエネルギーで回す人ばっかなので、ジャガイモと
サツマイモで区画の半分、そして1年を使うのは、馬鹿みたいに見えてたみたい。

>なす、トマト、ピーマンは嫌い。
 夏野菜のシンボルなのに、、、。
 でも、ちょっと意外。けっこうな菜食家みたいにイメージしてました。

>一方、かぼちゃは食べるほうは大好き。
>なんですが、荷重に耐えられるネットを設置できる自信がありません。
 ご明察。僕もこれを考えていましたし、うちの支柱&ネットをどうするか、とも悩んでます。
台風が来るんですよね。頑丈に作っておかないと、、、。

>なので、かぼちゃ苗については、謹んでご遠慮いたします。
 了解です。いちおう鉢上げしたのに、、、。あと3日、鉢を取っておきますので、万が一
気が変わったら(ネットの算段がついたら)、お知らせくださいませ(そんなに押し付けがましく
してないつもり)。でも、かぼちゃはパワーに圧倒されて潤いません。よくやるねぇ、と思う。
うちはまたしても省スペースな立体栽培です。

>穴については、何とか5月中に埋め戻す方向。
>いくばくかの生ゴミを底のほうに入れて、あとは砂利の予定。
 僕には空間的イメージが沸かないから、何とも。北側へのアプローチなど。下手に管理されて
ない土があると、雑草の処理が大変なんですよね。

 おやすみなさい。僕も寝ます。バタっと。


タイトルRe^6: 水耕栽培(ではない)
記事No2584
投稿日: 2016/05/11(Wed) 11:47
投稿者としき@家主
参照先http://homepage3.nifty.com/~toshiki/
レス元2583
>  おっと驚き。ジャック・ロンドンの友人でした。ちょっと専門的に勉強してやろう
> とか思ってます。でも、これって、日本の小学生によくある話なんですか? バーバンク
> の名前を知ってる小学生って、日本にそんなにいるの?

えと、当時、日野八小の図書室には、バーバンクの本がありました。
というか、主題はジャガイモだったような気がする。
バーバンクの業績としては、ジャガイモのほか、デージーや食用サボテンの改良
についての記述がありました。うん、そこまでは間違いない。
今回、記憶の混濁等を避けるため、あえてWikipedia等は確認していません。
ですが、中学生か高校生ぐらいまでは他の本などでも勉強しているはずなので、
もしかしたらそちらとの混乱はあるかも。
八小にあった本は、やや専門的というか、ませた小学4年生にちょうどよかった
くらいなので、対象は小学校高学年というよりも中学生向きか高校生向きぐらい
だったかもしれません。

いや、私、小学2年の12月に、それまでの団地暮らしから、庭付き一戸建ての
現実家に引越しているのです。で、小学校高学年から中学生にかけての6年間、
NHKのテキスト「趣味の園芸」を、私が買っていました。というと、ちょっと
語弊がありますか。金を出していたのは親ですがね、親が読んだ後、私が読んで、
そして並んでいたのは私の本棚。今でも現住所のほうに確保してあります。
なので、40年くらい前の知識なんで技術的にはもう古くなってしまっていると
思いますが、それでも農業技術全体の数千年の蓄積に比べればタカが知れている
のではないかと。


とりあえずお天気しだいですが、ジャガイモは明日にでも植えつける予定。
 

タイトルRe^7: 水耕栽培(ではない)
記事No2587
投稿日: 2016/05/11(Wed) 12:42
投稿者文太
レス元2584
としきさん
 ただ今、konnoさんのところのurlをlocal home pageで直したところでした。
 そして色々とリンクチェック。

>とりあえずお天気しだいですが、ジャガイモは明日にでも植えつける予定。
 元肥を、、、。(※)
 さきほどHCヤサカに電話したら、やはりサツマイモのツル6,7本パック
で500円だって。高い。あそこ時どき苗のばら売りをしてるんです。
 あと2週間から1月で売れ残り苗を安売りするよ。
 昨晩、スーパーで芋かって芽だしして、とか思ったけど、うちでは場所がない。
安納芋が予定されていたプランタの土、芽だし失敗時に、根性を振り絞って
入れ替えちゃったのね。ナス仕様の土になっているので、やり直せない。

 現在のジャガイモの育成状態(サンプル)
http://plantsnote.jp/note/28169/256093/

 バーバンク。ふむ。理科の先生か図書館司書の趣味の反映なのかなぁ?
 8小って知らない、、、。文化圏が違いますね。僕が遠いと感じるのは、
そちらの京王線文化圏と日野宿文化圏ですね。
 「趣味の園芸」は、おお。技術の進歩、種の伝播は世界史的で面白いです。
ただ、基本は基本で変わらないはず。何を目指すかによりけりですよね。
 僕は自然農を夢見るロマンチストなので、福岡正信さんとか木村秋則さんが理想。
 できねぇよ、そんなこと、とも思うけど。でも、あの宗教っぽさが良い。
 あの「サツマイモ袋栽培」のhanna-papaさんも同じ流派です。「レタス」は違う流派。

 脱線:サニーレタスをなんとか株分けしなければ、と裏庭をちらちら見てます。
あれ、室内の観葉植物としても潤うと思うよ。ダイソーの2袋100円種。これは
元が簡単にとれます。
 不思議ですよね、株分けしたいほど密植・密撒きすると、やたら元気なの。株間
を測って余裕をあたえ(こっちも省労力)ると、ちっとも育とうとしない。


(※)もちろん、それぞれの土でそれぞれのやり方です。正解なんてない世界。
農業で生計をたてるわけでもないので。
 造成地は山土を使うものらしい。丘陵か山を崩して草が生える数十メートル下
の土を使う。あるいは関東ローム層。植物が育つ栄養なしです。すると、野菜は
見事に駄目。先輩が教えてくれた。3年にわたる苦闘ブログも読んだ。僕の猫の
額庭がそうでした。とにかく有機物を入れなさいよ、自然農とか言ってると20年
かかるよ、と。最初は雑草すらまともに生えない、と。化成肥料でさえ、入れない
より入れた方が良いそうです。100円ショップにありますよ。この辺、都会では、
お金と時間と労力のバランス問題になるみたい。落ち葉堆肥をつくるなんて大変。
しかし腐葉土は高すぎ。
 でも、土をふるって細かいのは敷石の下へって、さすがにやるね。技が細かい。

 さて、Win7マシンのグラボ・ドライバから再開です。
 あ、それじゃあ、邪魔だから、やはりあのカボチャ苗には大地に帰ってもらおう。
 せっかくだからしばらく置いておこうか。サニレの隣りにいるのよ。
 イチジク、届きました。ただいま10センチ。無謀なこの時期、根付くか?!


タイトルRe^8: 水耕栽培(ではない)
記事No2588
投稿日: 2016/05/12(Thu) 23:08
投稿者としき@家主
参照先http://homepage3.nifty.com/~toshiki/
レス元2587
夕方、ジャガイモを米袋に植えつけました。
#2580では「ジャガイモの芽の出たところを2センチばかり切り取って」と書いて
いますが、もう少し正確に書くと、芋の部分は、芽を中心に半径2センチ、厚さ
は5ミリかそこら。なので、芋の養分としてはほとんど皆無のはず。こんなもの
でも、1週間あまりで10センチ弱まで伸びるのですからたいしたものです。
元肥としては、堆肥になる前の腐植土を少々。それから、草木灰をほんのわずか
ばかり確保してあったのですが、うっかり失念。これは2〜3日中には与えます。
それと、2〜3週間以内には、実家へ行って化成肥料を調達予定。ま、一握りも
与えれば十分でしょう。

>  さきほどHCヤサカに電話したら、やはりサツマイモのツル6,7本パック

ゴールデンウィーク中に何回かヤサカには行ったのですが、サツマイモを売って
いるのには気がつきませんでした。他の野菜苗の間に埋もれていたのかなぁ。

>  僕は自然農を夢見るロマンチストなので、福岡正信さんとか木村秋則さんが理想。

自然農って知りません。
調べるのが面倒なんで聞いてしまいますが、これって趣味の世界?
それとも、業としてのもの?
語感からするとなんとなく、不起耕とか稲の直播というものを想起しました。



余談。
先日、駅前のスーパーで「サーモンのたたき」なるものを買ったところ、大根の
千切りではなく、白いスポンジの上に魚が並んでいました。ふむ、いくら熱湯で
消毒したとはいえ正体不明の実家から持ってきたスポンジよりは、こちらのスポ
ンジに種まきしたほうが安心かな。こっちはこっちで、きちんと水洗いしないと
魚の油分が染み付いていそうだけど。
ついでに、そのときの食品トレーを容器として使うことにしましょう。
ここまでくると、エコとかいう次元ではないような気もしますが。
 

タイトルRe^9: 水耕栽培(ではない)
記事No2590
投稿日: 2016/05/13(Fri) 00:37
投稿者文太
レス元2588
としきさん

>夕方、ジャガイモを米袋に植えつけました。
 おめでとうございます。成長を見守ってやり、時どき状況を書いてみてくださいね。
 僕の予想では、そこそこ茎は伸びる。葉も茂る。がそこで力尽きて、(芽かきの仕方
によるけど)直径5センチのイモが一つできる。

>もう少し正確に書くと、芋の部分は、芽を中心に半径2センチ、厚さは5ミリ
 こ、これは過酷。

>でも、1週間あまりで10センチ弱まで伸びるのですからたいしたものです。
 これは本当に。ジャガイモの皮を(うちの人はけっこう厚め)生ゴミ堆肥に入れます。
堆肥として熟成する前にコンポストはいっぱいになり、たいてい庭のどっかにばら撒か
れます。すると芽を出します。トマトもいっぱい芽を出します。その後を観察したことは、
すいません、ないです。ブルドーザーに轢かれます。

>元肥としては、堆肥になる前の腐植土を少々。それから、草木灰をほんのわずか
>ばかり確保してあったのですが、うっかり失念。これは2〜3日中には与えます。
>それと、2〜3週間以内には、実家へ行って化成肥料を調達予定。ま、一握りも
>与えれば十分でしょう。
 はい、自然農的には、肥料はあげません。ですから、基本的に少なめがいいと
思います。草木灰。いいですね。
 失礼かもしれませんが、念のために申し上げます。土の半分は抜きましたでしょうか。
 土増しが必要になります。ジャガイモは、種芋の上にイモをつけます。
 忘れてないかな、と。まだやり直しはききます。

 自然農法家(商売が成り立ってます)の関口さんという人は、無施肥で育つもの
の種をつくっていたりします。アロイトマトなんてキーワードです。

>ゴールデンウィーク中に何回かヤサカには行ったのですが、サツマイモを売って
>いるのには気がつきませんでした。他の野菜苗の間に埋もれていたのかなぁ。
 電話口のお姉さんもちゃんと分かってなかったから(「時期が違うと思うのですが」
とかさいしょに言ってた)、きっと目立たないところなんでしょう。

>自然農って知りません。
>調べるのが面倒なんで聞いてしまいますが、これって趣味の世界?
>それとも、業としてのもの?
 難しいですね。中間ぐらいかな。木村秋則さんの『奇跡のりんご』は本も映画もそれなりに
話題となりました。本は泣いちゃうぐらいに感動的でした。福岡正信さんの本(複数。
当然全巻所有)は、その宗派のバイブルです。
 ちゃんと答えると、業として成り立とうとしています。現金収入は常に必要なので。
でも趣味的、宗教的、信念的という感じかな。
 モノカルチャーを嫌悪し、雑多に植物が育つのを善しとします。もちろん管理はします。
でも、ものすごいエネルギー(観察と精神的エネルギー)を人間が注いでいる、という
感想です。

>語感からするとなんとなく、不起耕とか稲の直播というものを想起しました。
 ビンゴ!
 福岡正信さんは元農林水産省の役人です。もう一人の教祖に川口由一という人がいますが、
彼は「福岡さんのは地主の自然農、私のは小作の自然農」と言ってましたね。
 「雑草と虫を敵としない。自然の、命の循環に助けられて生かされていることに感謝する」
みたいな哲学的農法です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%BE%B2%E6%B3%95
 面倒な世界なので、適当なところで。
 フクシマ以後にちょっとしたブームになりました。木村さんもお二方も、以前からですが。
 環境活動家と呼ばれる人たちも、そうとう肩入れしてますね。

>白いスポンジの上に魚が並んでいました。
>こちらのスポンジに種まきしたほうが安心かな。
>ついでに、そのときの食品トレーを容器として使うことにしましょう。
>ここまでくると、エコとかいう次元ではないような気もしますが。
 いいんじゃない? 実にとしきさんらしく、「使い倒せ」精神満載じゃない。遊びもある。
 僕は、こういうの尊敬してるんです。

タイトルRe^10: 水耕栽培(ではない)
記事No2591
投稿日: 2016/05/13(Fri) 01:28
投稿者としき@家主
参照先http://homepage3.nifty.com/~toshiki/
レス元2589
>  失礼かもしれませんが、念のために申し上げます。土の半分は抜きましたでしょうか。
>  土増しが必要になります。ジャガイモは、種芋の上にイモをつけます。

う〜ん、子供のころの袋栽培では、土を盛った記憶がないんですよ。
植えつけたらそれっきり。
もしかしたら、深めに植えたのかなぁ。
なお、今回、米袋1杯分の土といいつつ、実は7分目までしか入っていません。
なので、袋の口まで土を盛ることは可能ですが、その土をどうやって確保するか
という問題が別途発生します。竹チップがいくらかあるので、それをマルチング
を兼ねて投入してみますかね。


>  「雑草と虫を敵としない。自然の、命の循環に助けられて生かされていることに感謝する」
> みたいな哲学的農法です。

う〜む、なかなか難しそう。
特に、趣味の家庭菜園でなく業として成り立たせていけているわけですよね。
ということは、それなりの生産性もあると推測します。
例えば、世界中の農家が既存農法からこの農法に切り替えたら世界の半分が餓死
します、なんてことだったら人類の敵だし。逆に既存農法の3倍の生産量があげ
られるのなら、何で全ての農家がこれに切り替えないのか、という話が出てくる
わけだし。
ま、メリットデメリットいろいろとあるのでしょう。

で、話が戻るのですが。

>  はい、自然農的には、肥料はあげません。ですから、基本的に少なめがいいと

なんとなく、土が肥えていれば肥料は不要、という話に聞こえます。
ただ、いろいろな作物を作るために土壌細菌から始まる生態系を整えることには
意味があると思うのですが、植物が根から吸い上げるものって、結局は水溶性の
化学物質なわけです。なので、単一の作物を作るのであれば、その作物に最適化
した化学肥料を与えるのが植物学的には正しいと考えております。当然、翌年に
は別の作物を作ります、といったときには地力の有無がものを言いますが、そう
ではない場合というのもあって、それがすなわち水耕栽培かな、という気がして
います。
 

タイトルRe^11: 水耕栽培(ではない)
記事No2593
投稿日: 2016/05/13(Fri) 22:39
投稿者文太
レス元2591
としきさん
 想像どおりなのですが、ちょっとたて込んできました。

 土を盛る話。
 まあ、何しろ親が小さいからどこまで子イモが成長してくれるかわかりません
が、親の上に十分な土がない場合、地上にイモを出現させます。緑になって毒性
をもつので、菜園家からは嫌われます。というか失敗と反省します。
 としきさんの場合、どうでしょうね。
 僕のほうは特筆にあたいする変化がみられたら報告しますね。たぶん小さめ3
〜5個で終わると思う。まともなタイミングの真面目なプランタサイズでも
中型サイズ10個程度なんですけどね。
 スペース、土の管理等の労力を考えると、ああ、不真面目にやるのは良くない、
と反省。菜園家なら誰でもなのですが、この空間と時間の組み合わせ、そして消費
の需要。このあたりのやりくりがネックですね。ジャガイモやるならあのプランタ
を10個やらなくちゃ。サツマイモ8プランタの予定だったのに、、、。
 (追加植えの実験5月植えジャガイモとは別の話)

>特に、趣味の家庭菜園でなく業として成り立たせていけているわけですよね。
 こう言っていいかわからないけど、商品ルートに乗せようとする場合と自分たち
で食う場合があるような気もします。生き方の問題、死生観みたい。

>で、話が戻るのですが。
>>  はい、自然農的には、肥料はあげません。ですから、基本的に少なめがいいと"
>なんとなく、土が肥えていれば肥料は不要、という話に聞こえます。
 です。作物を育てるより先に生育環境やこっちの心を育てようとするみたい。
 もちろん技術はあるようなのですが。

>化学物質なわけです。なので、単一の作物を作るのであれば、その作物に最適化
>した化学肥料を与えるのが植物学的には正しいと考えております。
>それがすなわち水耕栽培かな、という気がしています。
 御意。うん、としきさんが部屋でやるなら水耕かな、と思いました。そして、実際
あれだけのものがつくれてる。何より成長する緑って、潤わしてくれます。ちょっと
ぐらい出費があってもいいじゃないか、と思う。こういう比較もどうかと思うけど、
何となく、熱帯魚よりいい感じがします。後者はほんとにブルジョワな感じがする。
昔でっかい池で鯉を飼っていたんですけどね。亀とかも。基本的に親父が、ですが。
ブルジョワ生活への憧れでしょうね、あれ。


タイトルRe^9: 水耕栽培(ではない)
記事No2596
投稿日: 2016/05/15(Sun) 12:41
投稿者としき@家主
参照先http://homepage3.nifty.com/~toshiki/
レス元2588
今夜は宿直。
勤務時間は夕方からなので、午前中、ヤサカに行ってきました。

> ゴールデンウィーク中に何回かヤサカには行ったのですが、サツマイモを売って
> いるのには気がつきませんでした。他の野菜苗の間に埋もれていたのかなぁ。

サツマイモ苗は売っていました。私が気がつかなかった理由もわかりました。
昔のサツマイモ苗の売り方って、生け花ではありませんが、単純に切り口が水に
浸かっているだけだったんですよ。で、1本いくら。
その売り方を想定していたんで、水草を売っているようなバケツを探していたん
ですよ。でも、今は全く違っていました。挿し芽済みというか、普通の培養土に
植わっていたんですよ。で、ナス苗なんかは軟質プラスチックのポットに入って
売られていることが多いですよね。あれに比べると、一回りか二回りほど小さい
サイズの硬質プラスチックのポットが正方形に4つ繋がったもので売られていま
した。あいにく値札は出ていませんでしたが、多分、その4つパックで500円
とかいう価格設定なのでしょう。

もはや私、最近のいろいろな進歩についていけていないようです。
 

タイトルマロンゴールド
記事No2597
投稿日: 2016/05/16(Mon) 22:55
投稿者文太
レス元2596
としきさん、朗報です。
 なのでしょうか。

 万が一、ジャガイモが活着せず(あるいは途中でご臨終されたら)、そしてサ
ツマイモ苗がなかなか入手できなかったら、一言お伝えください。
 マロンゴールドという安納芋に似た品種(高級品種ですが、ちょっと育ちが悪
い。真面目にやればちゃんと育つ。去年は手抜きをしすぎた)の芋を見つけまし
た。なんと自宅台所で。忘れてました。僕も家人も。もうくず芋ばっかりだった
から、今年のサツマイモはおしまいね、となっていたのでした。おお、ドラエモ
ン・ポケットな文太の台所。別の名を腐海。
 うまい具合に芽が出てます。ツルができるのは3週間後を予定しています。こ
ちらからも一言おかけします。
 よし、来年につなぐべく、1ポットだけ僕も(も、なのか?)がんばりましょう。
場所を見つけなくては。
 えと立体栽培でないと場所をとります(立体でない方が楽で育ちもいいはず。
何しろ1本なので)。立体栽培(カーテン)だと自分では上ってくれませんので
(キュウリではない)、高いところまでネットに結んでやる必要があります
(この部分で去年手抜きをして安納芋に負けた)。これ、駄目なんだっけ?
 草木灰の出番でしょう。
 ない、となると、欲しくなるもので、、、。
 もちろん、不要なら不要でぜんぜん構いません。既に自分の問題になってました。

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(以下は昨晩の書きかけをとりあえず書き上げたものですが、あまり意味は
ありません)

>もはや私、最近のいろいろな進歩についていけていないようです。
 まあ、ところ変わればという程度で「進歩」ってほどでもないでしょう。
 ま、斬新なパッケージングとマーケティングですね。4本500円。
 すぐ、根なんてでるのに、、、。4本200円では商売にならないのか。
 個人がベランダかどっかで袋栽培かプランタ栽培するのでしょうかね?

 でも進歩や工夫はたしかに色々あるので侮れませんが、基本は同じでしょう。
 HC規模の個人相手の場所で全国的にいちばん一般的なのは、10〜20〜50本
程度で単に束ねて紐でとめてあるだけ、だと思います。水にすらつけてません。
(諸説あり、しばらく水なしで疲れさせて水飢餓状態にしたほうがいい、切ったばかり
の新鮮なツルがよい、など)。
 なんで全国的? いっぱいブログを読んでるんですよ。
 D2では、上の両方でした。さすがに疲れて葉っぱの枯れが目立つものが水にさして
ありました。20本500円が標準かな。安納芋と紅東(だっけ?)だけ少したかい
(12月にスーパーで買って芽だしがお勧め。失敗もあるが、あは。2年連続で成功した
からまさかの失敗。ということは、近くの市民農園でサツマイモを植えている人を探して
20センチばかりお譲りいただくのが採算がいちばんいいかも。運が悪いとやたら時間が
かかるでしょうが)。
 あと、種イモをどんとポットに挿したのもポピュラーです。ツルをいくらでもお取り
くださいタイプ。1ポット300〜500円くらい。
 僕が一度もお目にかかったことがなく、電話で問い合わせても駄目なのが1本売り。
いちばん最初に3本だけやりたいと昭島園芸センタへ電話した。4,5年前。10本単位
しかなし。
 意地悪だよなぁ。1本50円でも買うのに(植える場所があれば)。
 でも、はしたない自慢ですが、3年前にサンワで食用安納芋150円を買い、その子供、
孫の2年で80本のツルを取ったよ(市民農園代年6000円は別)。2年で嫌になる
ほど焼き芋と干芋を食った。