> このまま順調に行くかどうかはわかりません。腐ってしまうかな。
今のところ、非常に順調です。
半分腐ったようなしなびた芋を種芋にしたのですがね。
しなびた状態でも、握りこぶし2個分にちょっと欠けるくらいの立派な芋でした
から。しなびてしまう前は、おそらく握りこぶし2個分以上、200グラム級の
芋だったと思われます。種芋がそれだけしっかりしていると成長もしっかりする
ということなんでしょう。
とはいえ、うちから歩いて1分のお宅でも栽培ポットでジャガイモが育っている
のですが、そちらのほうはもっとご立派。なんとなく、きちんとした種芋を入手
して植えるとこうなるんだろうな、という気がしています。
ただ、現状ではうちもしっかりしているとはいえ、決して油断はできない。
半分腐っていた種芋だったわけですから、いつ腐朽が地上部まで侵食するか。
もちろん、土壌の常在菌とか芋自身の免疫力のおかげで、余計な菌は一通り殺菌
されてしまった、という可能性を期待してはいるんですけどね。
さて、そういう大きな芋をそのまま丸ごと植えたわけですから、主たる芽の他に
たくさんの脇芽というか小さな芽が出てくるわけです。私なら普通、複数の芋に
分割して植えるくらいの大きさの芋だったわけですから。なので、芽かきという
作業を行うわけです。
が、しかし。
普通なら複数の芋に分ける、というところがポイント、なのかもしれません。
沸いて出た、本来なら捨ててしまう芽がもったいなくて。
ちょっと地面の下深めに、わずかに根っこのついた部分で引っこ抜いたというか
折ったというか、そういう芽を別のポットに植えてみました。
一週間ぐらい前ですかね、細かい芽を3〜4本、まとめて植えてみました。
その2日ぐらいあとに、もう1本が生えているのを見つけて。これは、その前の
芽かきのときに見つけていても当然というぐらいの大きさに育っていたのですが、
その際に見落としていたのか、それとも急激に成長したのか。こいつも、前回と
同じポットに、ちょっと離して植えてみました。
今のところ、本来の株も脇芽株も、それなりに順調。
脇芽株のほうは、本当に挿し木で増やしたというか、母体となる芋の養分は利用
できないわけですから、地力というか純粋に土の養分で収量は決定するはず。
せいぜい、追肥をたっぷりと与えることにしましょう。
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