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▼ 職場のパソコン - としき@家主 2006/03/01 00:56 No.611
  ┣Re: 職場のパソコン - としき@家主 2006/03/07 22:36 No.615
  ┗Re: 職場のパソコン - としき@家主 2006/04/11 21:57 No.638
   ┗Re^2: 職場のパソコン - としき@家主 2006/07/02 22:23 No.721
タイトル職場のパソコン
記事No611
投稿日: 2006/03/01(Wed) 00:56
投稿者としき@家主
参照先http://www.hinocatv.ne.jp/~toshiki/
今まで、職場の自分用のパソコンは、DELLのデスクトップマシンでした。
ただ、キーボードは、純正品のメンブレンだとキータッチがいささか気に入らな
かったので、私物のメカニカルスイッチのものを持ち込んでつないでいました。
また、机の上が散らかっていてマウスを動かすスペースもとれないという時期が
あったもので、トラックボールを自腹を切って購入して持ち込んでいましたが、
それは余談という事で。

最近、いろいろとあって、なかなかギスギスした職場環境になりつつありました。
改善の兆しは見えてきたのですが、もしかしたら現状が精神的に影響したのかも
しれません。
先週の水曜日頃だったかな。
キーボードにちょっと烏龍茶をこぼしてしまいました。
パソコンは20年以上使っていますが、キーボードに何かをこぼしたというのは、
多分、生まれて初めてです。こぼした量もほんの10ccかそこら、多くても20ccく
らいのものでしょう。ほとんどはキートップとか回りの枠の上にとどまっていて、
しかもすぐに拭き取ったので、中にしみたのはほんとに数ccといったところだと
思います。
拭き取ってすぐの時はなんともなかったのですが、2〜3時間後に使おうとした
ら、見事にキーボードがお亡くなり。
症状は次の通り:

・SHIFTキーが両方とも、押すとパソコン本体がピーピー鳴るが全然効かない
・「2」「W」「S」「X」のキーも、押すとパソコン本体がピーピー鳴る
 ただし、これらの文字はきちんと入力される

ということで、キーボード左下の部分のどこかの回路がショートしてしまったの
でしょう。いやぁ、上にも書いたとおり、キーボードに液体をこぼしたのも初め
てですが、その他の理由も含め、キーボードを壊したことも初めてです。
分解して、きれいな水で洗えば直るかな。
このキーボード、初めてしげしげ眺めてみましたが、筐体はねじ止ではなく、全
て爪で止めてあるのですね。うまくばらさないとならんなぁ。ま、でも、金を出
して買ったものではなく、もう10年くらい前に、会社のゴミ捨て場から拾って
きたものですから、壊れたら壊れたで仕方ないかな、と。確か、Windows3.1か95
の時代のマシンについていたものなのですよ。ですから、Windowsキーもなければ
コンテキストキーって言ったかな、右クリックのかわりのキー、あれもないので
す。でも、ショートカットキーで代用すれば何ら問題はなかったので、本人は気
に入って使っていたのでした。

さて、仕方がないので、自席の下にしまい込んでいた純正キーを引っ張り出して
使っていました。が、すぐにそれとはお別れする事になりました。
金曜日に新しいパソコンがやってきたのです。
今度はノートパソコンでした。

今まで使っていたDELLのマシンのスペックは、クロック1GHz、メモリ128MB、
HDDは20GBぐらいかなぁ、ほとんど空き領域だったのであまり覚えていません。
OSはWin2k。
新しく来たのは東芝の法人向け機種でSatellite J32。OSはWinXP SP2。クロッ
ク1.6GHz、メモリ512MB、HDD40GB。
ぅぉぉ、速くていいぞぉ。
クロック差以上に体感速度は速く感じます。
多分、メモリが増えたことが効いているのでしょう。
あと、HDDも高速になっているはずです。

ここからが結構大事かもしれないこと。
CMD.EXEのコマンドプロンプトから、何も考えずにVzエディタを常駐してみまし
た。無事常駐。EMSなしのXMSは約1MB。
次に、command.comのプロパティでEMS、XMSともに自動設定にしてから起動
してみたら、おや、MS-IMEがEMSを使って常駐するというメッセージが表示さ
れた。デフォルトでそういう設定になっているのね。Win2kの時は、そういう表示
は出なかったはず。まぁ、オプションをいじれば良かったというか、もしかして
へんな風にいじってしまったから出なかったのかもしれないけど。
次に、Vzを常駐させてみたら、やった、EMS、XMS共に約1MB使うという表
示。とりあえず、EMSが使えることがわかったというのは大きな収穫。
あとは細かいチューニングもしなければならないし、そもそも現状ではパス設定
すら行っていない。pansi.sysはどうしようかとかいろいろあるけど、ま、のんび
りとやっていきますか。
 

タイトルRe: 職場のパソコン
記事No615
投稿日: 2006/03/07(Tue) 22:36
投稿者としき@家主
参照先http://www.hinocatv.ne.jp/~toshiki/
レス元611
新しいマシンに古いマシンからデータを移行しようとして、かなりハマってしま
いました。
推奨手順は、2つのマシンをクロスケーブルで直結するというもの。本当は会社
のLAN上のサーバにデータを一時退避させるという事ができればよかったので
しょうが、容量が足りないだのアクセス権だのの問題がいろいろあって、このよ
うな形になりました。今回、なんだかんだで約10GBほど転送する必要があったの
で、だいたい半分ずつ、2回に分けて転送することにしました。
で、転送を開始したのですが、遅い!
ネットワークの使用率を見たところ、え、2%?
100Mbpsのネットワークカードを使っていましたから、毎秒2Mbitということはす
なわち、毎秒250KByte。1時間で900MByte。あのぅ、えぇと、約5GB転送させよう
としている訳だから、約6時間かかるのね。勘弁してよ。

原因はすぐに判明。
古いマシンではネットワークカードの性能を最大限に発揮できるように、速度設
定を「100Mbps全二重固定」としていました。ところが、新しいマシンでは、購入
当初のデフォルトのままだったので「速度自動認識」となっていたのです。自動
認識ですから何につないでもとりあえずは繋がるのですが、繋がった後に落とし
穴があるのです。ネットワークカードにもよるのですが、一定間隔毎に再同期だ
かなんだかよくわからない理由により、パケットを取りこぼしてしまうのです。
実は私、オンライン回線の故障受付という商売柄、帯域低下という相談をよく受
けるのですが、原因の8割か9割がネットワークカードの自動設定によるものだ
ったりするのです。いやぁ、でも何というか、ここまで帯域が劣化するとは思っ
てもみませんでした。

で、原因も判明したことだし、転送を中断して設定を変えてもよかったのですが、
そこは何といっても相手はWindows。途中で中断したりするとどうなるかわかった
ものではありません。と言うほどひどいことは起こらないのでしょうが、やはり
今一つ信用できません。ちょうどこの作業をやっていたのは宿直の夜だったもの
で、転送作業をさせたまま仮眠に入ってしまいました。で、起床したときもまだ
転送中なのは計算通り。きりがつくまでに、本当に約6時間かかりました。
ここでやっと、新しいマシンの設定を「100Mbps全二重固定」に変更し、残りのデ
ータの転送を行ったのですが、今度は速い速い。今度の方がファイル数が1桁、
もしかしたら2桁少ないので同列には論じられないかもしれませんが、それでも
20分とたたずに数GBの転送が終わってしまうと「やっぱりそんなもんだよなぁ」
という感想を抱かずにはおれません。

いやぁ、今回は本当にまいりました。でも、いい勉強になりました。
 

タイトルRe: 職場のパソコン
記事No638
投稿日: 2006/04/11(Tue) 21:57
投稿者としき@家主
参照先http://www.hinocatv.ne.jp/~toshiki/
レス元611
> 分解して、きれいな水で洗えば直るかな。

自宅に持って帰ってきて、分解してみました。
沖電気製の106キーボード。
型番はどっちなのだろう、IF38410という記号と、GA2260というものが並んで書い
てある。まぁ、沖のパソコンといえば「IFシリーズ」(あいえふしりーず)な
ので、IF38410が正解なんだろうな。

前にも書いたけど、筐体はネジ止ではなく、手前側というかスペースバーの裏側
に1列に並んだ6個の爪で固定してあります。これをこじったのですが、なんか
プラスチックが劣化していたのか、面白いようにパキンポキンと折れてくれる。
半分の3個を折ってしまいましたが、なんとか開ける事ができました。
その段階での目視点検では、特に異常なし。では回路部分だろう、と思ったけど、
回路部分にアクセスする事に失敗しました。まず裏側からアクセスしようとした
のだけど、こちらはしっかりした鉄板で覆われていました。これが良好なキータ
ッチをもたらしてくれるのだと思うのですが、この鉄板、非常に多数の、ざっと
50かそれ以上の爪で固定されていて、それを確認した時点で戦意喪失。
では表側からはどうか、ということでキートップを全て外してみたのだけど、こ
ちら側にはネジも爪も全く見つからない。ということで、あきらめて再組み立て
をしました。ここで、さらに1つ失敗したことが発覚。キートップの下のバネを
1個、紛失してしまったのです。ま、でも、壊れたキーボードだからいいや。

再組み立て後、一応、念のためというか、破壊状況が進行していないかどうか確
認するために弟のマシンに接続してみたところ・・・あれ、直ってる。
変な音が出る事なく、シフトキーも正常に効きます。
う〜ん、もしかしたら自然回復していたのかもしれない。分解する前に試してみ
るんだった。まぁ、分解したことによって直ったのかもしれないけど。
こうなると、逆に、1個なくしたバネが非常にもったいなく感じられる。とりあ
えず現状では、私にとって一番使用頻度の低いScrollLockキーがバネ抜きになっ
ていて、常にメーク状態となっています。
ただ、まぁ、会社でも自分の居場所が無くなってしまったので大きいキーボード
を広げることもできないし、自宅ではいまだにPC-98系のマシンなのでこのキーボ
ードを接続することもできないし、ということで、しばらくは隠居していてもら
うことにしましょう。そのうちにどこかからバネの1個くらいは入手できるかも
しらんし、あるいはひょんなところから紛失したバネが見つかるかもしれないし。
 

タイトルRe^2: 職場のパソコン
記事No721
投稿日: 2006/07/02(Sun) 22:23
投稿者としき@家主
参照先http://www.hinocatv.ne.jp/~toshiki/
レス元638
> しらんし、あるいはひょんなところから紛失したバネが見つかるかもしれないし。

見つかりました。実に2ヶ月半ぶり。
さくっと直して、今では元どおり。
でも、つなぐマシンがなくて、隠居の身であるのは相変わらず。