雪が舞ったりするときは、絶好の焚き火日和。
ということで
> まだ、ファイヤーケトルとの組み合わせは試していません。
ファイヤーケトルと組み合わせてみました。
結果。
燃焼盛期の煙の量は、標準のファイヤーケトルに比べたらはるかに少ないけど、
ウッドガスストーブ単体に比べるとずっと多い。なぜだ。
あと、燃料の薪の材質によって発熱量は違うと思うけれど、今回は炉にこんもり
と一杯分の燃料でファイヤーケトル一杯分の水を沸騰させることができました。
うん、これで熱の回収のめども立った。
今回は、最初のお湯が沸き、それを湯たんぽに移し変えようとケトルを持ち上げ
たら、ちょうど炉の中の炎が消えて熾火状態になりました、といったような感じ。
要は、炭火がこんもり、といったところ。ここでケトルに新しく水を入れて再び
熾火の上においたら、それなりに結構熱くなったけど、でもせいぜい60度ほど?
長く触っているとやけどの危険があるけれど、でも沸騰には程遠いくらいの温度
までしかあがりませんでした。
あと、炎が消えた後の燃焼終期における煙の量は、これはもうびっくりするほど
少ない。そしてしばらく待って鎮火した後で見てみたら、最初の熾火のときには
こんもりとあった炭が、すっかりごくわずかの灰になっていて。たぶん、ケトル
を上に載せてあることで、煙突効果がきちんと働いたのかな。
連続して大量のお湯を沸かしたいとき、どう燃料を追加するかという点で楽しい
試行錯誤が必要かな。こんもりとした炭火を火消壷に移すのか、それとも単に上
から燃料を追加してみるか。でも、単に燃料を追加しただけでは、きちんと二次
燃焼してくれないような気もする。
あるいは、燃焼盛期の煙のことも考えると、燃焼盛期の熱の回収はあきらめて単
に二次燃焼で燃えるだけ燃やさせて、熾火になってからケトルを乗せてみるとか。
この方式なら、もしかしたら屋内焚き火もできるかも。
ま、いろいろと試してみましょ。
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