#3580にも書いたように、現在、電池入超。
そこで、現在使用中のシェーバーに、直流入力端子を設けることにしました。
使ったのは、手持ちのDCジャック。
これ、いつ買ったものだろう。
社会人になってからはこのタイプって買っていないはずなんで、遅くとも大学生、
もしかしたら小学生のときに買ったものかも。
そういう時代のものなんで、当然、極性統一型ではありません。
ジャックの取り付けに当たっては、筐体に穴をあける必要があります。
ということで、まずは分解。
現在使っている泉精機製もそうですが、過去にばらしたことのある松下製も含め、
私の持っていたシェーバーは全て、ネジで容易に分解できるものばかり。幸いな
ことに、外すのが難しいハメ込み式に当たったことはありません。今回も、筐体
裏側のネジ1本と、内刃を外したところにあるネジ2本を外しただけで、簡単に
開腹できました。
内部の電池は600mAhのニッカド。交流100ボルトをトランスで降圧して12オームの
抵抗とダイオードがそれぞれ1本で半波整流。ニッカド電池は切り離せないので、
それを接続したまま充電時の電圧を計ってみたところ、トランスの二次側の電圧
は約2ボルト。それが整流後は約1.35ボルトで、これで1.2ボルトのニッカド電池
を定電圧充電しているみたいです。いわゆる百均のニッケル水素充電器と同様の
構造。ただ、電流制限抵抗の値が、百均充電器の2.7オームに比べてかなり大きい
のは、トランスの定格なんかの差異だと思われます。
余談ですが、百均充電器の基板には、抵抗の部分に4.7という数字の印刷があって、
だけど使われている抵抗は2.7オーム。ここから、百均充電器自体も、部品選定で
様々な検討が行われているのだろうなということがうかがい知れます。
ということで、今日はここまで。
次回は筐体の穴あけからジャックの取り付け、乾電池での使用まで。
そんなに長くはならない予定です。
長くならないなら1回にまとめろ、といわれると、そこまで短くもないよ、と、
まぁ、そのくらいの物量、ということで。
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