さて、国政選挙恒例、ボートマッチのお時間がやってまいりました。
通常、選挙公報には一通り目を通してからボートマッチをやることが多いのです
が、諸事多忙ということで、残念ながら選挙公報には全く目を通していない段階
で、先にボートマッチを行っています。
今回、Google検索結果順で、4つのボートマッチをやってみました。
まずは毎日新聞。設問数は25問。
一致度トップの政党は立憲民主、71%。
以下、社民68%、共産とれいわが64%、国民民主が61%。
50%以上の政党はこれだけ。
低いほうは、参政党21%、幸福党とくにもりが25%、日本第一党と自民党が
29%、新風と維新が32%、公明党が36%。
なぜ今回、公明党との一致度がこんなに低いのかな。
過去、公明党との一致度は結構高かったはず。
ちなみに、選挙区の候補者では、立憲民主の2人が75%、諸派の1人が71%、
社民が68%、共産とれいわと諸派の1人が64%、公明と諸派の1人が61%。
おや、選挙区候補の公明党の方とは一致度が高い。
でも、この結果からだと、今回は立憲民主で染めるべき、という結論になる。
続いて、NHKのボートマッチ。ここのボートマッチって、たぶん初体験。
設問数はここも25問。
そして、最後までやってわかったのですが、ここのボートマッチって、選挙区の
候補者との一致度合は出してくれるけど、各政党との一致度合は出してくれない
みたい。
とりあえず、東京選挙区の各候補者でみると、トップは共産の60%、つづいて
立民の片方の候補者の56%、そして立民のもう一人の候補者と社民党が52%。
50%以上一致する候補者はこの4人だけ。
毎日新聞では71%だった諸派の方も、NHKでは44%にまで落ちてる。うぅむ。
さらに、読売新聞のボートマッチ。こちらは設問20問。
これはNHKとは逆に、各政党との一致度しか出してくれないみたい。
結果、社民党が68%、共産党が67%、立憲民主が66%。
ちょっとはなれてれいわが60%、公明党が56%。
以下、維新54%、国民民主53%、NHK党43%、自民38%。
自民は低いねぇ。
最後、朝日新聞のボートマッチ。
設問数は23問。なんか、微妙に半端な印象を受ける。
ここの設問の最後で外国人参政権の賛否を問う問題があったけど、これは他社の
ボートマッチにはなかったと思う。なかなか、最後の最後でくせ玉、という感じ。
そして結果。
最も一致度が高いのは公明党、59%。
以下、立憲民主が57%、維新が51%、国民民主が50%。50%以上の政党
はこれだけ。
今回、ここで興味深いのが、自民党との一致度が47%もあって、一方で社民党
が46%、共産党が45%、れいわが41%と、他のボートマッチでは一致度の
高かった政党が軒並み下位に沈んでいる。不思議だ。
あと、ここは候補者ごとの一致度を出すためには有料会員にならないとダメだと
いうことですが、これだけのことにそこまで金はかけられない。
ま、最小公倍数的に、比例代表のほうは立憲民主ということになりそう。
選挙区の候補者のほうは、これから選挙公報を読んで最終決定しますが、上記の
毎日新聞のボートマッチの結果は大いに参考にしたいと思います。
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